【動画】高野病院 2017/4/4講演会 ダイジェスト

今月4日、東京・駒場の番来舎で行われた、高野病院の理事長・高野己保氏の講演会ダイジェスト。

実際の講演会は2時間近いものだったので、「厳しい環境の中で病院を継続している理由」、「故・高野英男先生が孤軍奮闘している状況を福島県に何度も訴えていたこと」、「クラウドファンディングの経緯」を抜粋している。

高野病院の窮状を知りながら、見て見ぬ振りをしてきた福島県の責任は大きい。
この未曾有の原発事故が起きた中で、「地域に唯一残った病院」に対して、ここまで冷淡な対応をする理由は一つだけ。
「住民を見ていない」。

クラウドファンディングで集まった寄付金に関しても、目標額を超えた分を広野町がピンハネすることを理解していた寄付者は少ないだろう。
そもそも、クラウドファンディングの主旨は、高野病院の応援だったはず。
広野町は福島県と同様に、高野病院の窮状を放置してきた。
それでいながら、高野病院に寄せられた寄付金を横取りするのは許されざる行為だ。